先週、今シーズン最初のエアレース世界大会が開幕し、17日、パイロットの室屋義秀さんが予選のタイムアタックに挑みました。

先週、開幕した「AIRRACEX」は世界各国のパイロット8名が同じコースを飛びタイムを競うリモート形式のエアレース世界大会です。去年のチャンピオンとして挑んだ室屋義秀さんは、強風が吹く中、最大時速400キロのフライトを行いました。レースのタイムや体にかかった荷重=Gは機体に取り付けられた最新機器で計測され、ウェブサイト上にリアルタイムで順位が反映されます。

■エアレースパイロット室屋義秀さん

「ほんのちょっとしたミスとかラインどり、これによって勝敗が決まってくるので我々もタイミングを待ってベストなフライトをしたい。最後(応援を)ひとおしいただいて勝ちにいきたい」

レースの決勝トーナメントは今月26日に世界配信される予定です。