寒い冬におでんが食べたい!と思う人は多いのではないでしょうか。しかし、本当にそのように皆が思っているのかは気になるところです。   また、一口におでんといってもお店で食べるおでんもあれば、家で家族と食べるおでん、季節を告げるコンビニおでんなどその種類もさまざまです。今回は、マイボイスコム株式会社の調査結果をもとに、おでん事情について解説します。  

おでんはやっぱり「冬」に食べるもの

マイボイスコム株式会社が2019年12月1日から5日にかけて行った「おでんに関するアンケート調査」によれば、「あなたがおでんを食べる季節はいつですか」という質問に対しては、「冬」と回答した人が全体の68.1%に上り、次いで「秋」が23.9%という結果となっています。
 
「特に季節は決まっていない」「一年を通して食べる」といった回答はそれぞれ1割程度という結果となっていることから、多くの人は冬におでんが食べたくなると考えて間違いないでしょう。
 
また、「冬におでんをどのくらいの頻度で食べていますか。自宅や外食など全て合わせた頻度を回答」という質問に対しては、「月に2〜3回」が28.7%、「月に1回程度」が35.1%と過半数を占めています。しかし、「週に1回程度」が5.5%、「週に2回以上」が0.8%と高頻度でおでんを食べている人もいることも見逃せません。
 
自宅でおでんを食べる方に、自宅でおでんを食べるのはどのようなときか聞いたところ「温まりたい」が59.3%と最も多く回答されています。冬の厳しい寒さをしのぐために、温かいおでんを食べるひとときはこの季節ならではの幸福感を与えてくれます。
 

消費者がおでん購入時に注意しているのは「味」「価格」

さらに、自宅でおでんを食べる人が市販のおでんパックやおでんセット、おでんの素などの市販品を購入するときに重視する点は、「味」「価格」を選ぶ人が全体の5〜6割を占める結果が出ています。
 
また、2〜3割の人が「容量、サイズ」「具材の種類の多さ」「原材料」も選んでいることから、おでんの消費者はおでんの品質とコストに対しても気にしているといえるでしょう。 

「自宅でどのようなおでんを食べますか」の質問に対しては、「具材を購入し、つゆ・スープは自宅で作る」と「具材と、市販のおでんの素を購入し、自宅で作る」の回答が多く、それぞれ4割近くになっています。
 
「コンビニエンスストアの店頭で調理されているおでんを購入する」は全体の25.9%ですが、10〜30代では半数近くが選択しており、コンビニおでんのメイン利用者は独身者であると考えられます。また、外食やコンビニでの購入は少なく、おでんを自宅で作るケースが多いことは節約志向の表れと考えることもできるでしょう
 
そして、「好きなおでんの具」に関する質問では定番である「大根」「たまご」を選ぶ人が7〜8割に上りました。「こんにゃく」が5割弱で続き、「厚揚げ」「もち入りきんちゃく」「牛すじ」なども人気が高く、3割ほどの人が選んでいます。
 
人気のある具材は比較的コストの低い食材が並んでいることから、さほどお金をかけなくともおいしく食べられるおでんは家計にもやさしいといえるでしょう。
 

冬のおでんはコスパが高い幸せメニュー

アンケートの結果からは、多くの人が寒い冬に温かいおでんをおいしく食べていることがうかがえます。冬の厳しい寒さの中で暖を取りつつ、おでんを囲んで家族団らんするのが冬の楽しみという人も多いでしょう。
 
消費者にとって、冬のおでんは低コストでおいしく、何より幸福感の高い時間を提供してくれるコスパの良いメニューです。だからこそ、冬のおでんの人気が特に高いことは納得の結果といえるでしょう。
 
出典 
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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