本日のマザーズ市場では、新型コロナウイルスの影響下でも成長が期待されるハイテク株やバイオ関連株を中心に資金流入が強まった。連休明けの日経平均は米中の経済指標などを睨み方向感に乏しい展開。対してマザーズでは目標株価引き上げ観測のメルカリ<4385>などが指数を大きく押し上げ、マザーズ銘柄への買いを一段と促した面もあるとみられる。なお、マザーズ指数は大幅反発。終値では6%を超える上昇となり、2月14日以来の水準を回復した。売買代金は概算で2342.55億円と、3営業日連続で2000億円を超えた。騰落数は、値上がり258銘柄、値下がり58銘柄、変わらず5銘柄となった。
 個別では、前述のメルカリが6%を超える上昇。前週発表した決算を受けて一部証券会社が目標株価を引き上げている。もう1つのけん引役が新型コロナのワクチン開発で注目されるアンジェス<4563>で、全市場売買代金トップとなり大幅に11日続伸。ストップ高水準で取引を終えた。その他ではソレイジア<4597>などが大幅高となり、アンジェス以外にもAiming<3911>やNexTone<7094>などストップ高を付ける銘柄が相次いだ。HMT<6090>は制限値幅拡大にも関わらずストップ高となり、前営業日比6割近い大幅高だった。一方、SOSEI<4565>やTKP<3479>は売り優勢で、パートナーAG<6181>などが下落率上位に顔を出した。