日米の注目経済指標:12月コアCPIは追加利上げの支援材料に

1月16日-20日に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。



■18日(水)午後10時30分発表予定

○(米)12月消費者物価コア指数-予想は前年比+2.1%

参考となる11月実績は、前年同月比+2.1%で市場予想をやや下回った。家賃の上昇は続いているが、他項目の上昇率はやや鈍化しつつある。エネルギー価格上昇の影響が他分野に波及する可能性はあるものの、コア指数の上昇率は11月実績をやや下回る可能性がある。



■18日(水)午後11時15分発表予定

○(米)12月鉱工業生産-予想は前月比+0.7%

参考となる11月実績は、前月比-0.4%で市場予想を下回った。電気・ガスが前月比-4.4%となったことが影響した。12月については、製造業と鉱業の生産が増えると予想されており、電気・ガスは小幅な減少にとどまる可能性があることから、全体的には増加となる見込み。



■19日(木)午後10時30分発表予定

○(米)12月住宅着工件数-予想は119.5万戸

参考となる11月実績は前月比-18.7%の109万戸に減少し、市場予想の123万戸程度を大幅に下回った。住宅ローン金利がやや上昇しており、住宅購入に影響を与えている可能性はあるが、雇用情勢は改善しており、住宅市場が急速に悪化する状況ではないとみられる。12月については11月に急減した反動で増加が予想される。市場予想は妥当な水準か。



■20日(金)午前11時発表予定

○(中)10-12月期国内総生産-予想は前年比+6.7%

参考となる7-9月期実質国内総生産(GDP)は、前年同期比+6.7%だった。公共投資や不動産が成長に寄与した。ただし、今後は過剰生産能力の削減に伴い、経済成長は鈍化するとの見方が多い。報道によると、中国財政部の朱副部長は今月8日に開かれた経済フォーラムで、2016年10-12月期の国内総生産(GDP)成長率は「6.7%以上に達する」との見通しを示した。



その他の主な経済指標の発表予定は、16日(月):(日)11月機械受注、(日)12月国内企業物価指数、17日(火):(米)1月NY連銀製造業景況指数、18日(水):(米)11月対米証券投資、19日(木):(米)12月建設許可件数。

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