7月6日−10日週に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。



■6日(月)午後11時発表予定

○(米)6月ISM非製造業景況指数-予想は49.1

参考となる5月実績は45.4。先に発表された6月の製造業景況指数は大幅に改善した。非製造業は経済封鎖の段階的な解除の影響を製造業よりも強く受けている可能性があるため、景況指数は50レベルに迫る可能性がある。



■7日(火)午後3時発表予定

○(独)5月鉱工業生産-予想は前月比+8.0%

経済活動の段階的な再開によって、5月の鉱工業生産は前月比で増加する見込み。ただし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響は消えていないことから、鉱工業生産が年初の水準を回復するのは来年以降になるとの見方が出ている。



■8日(水)午前8時50分発表予定

○(日)5月経常収支-予想は+1兆882億円

参考となる4月実績は+2627億円で黒字額は4月としては1985年以降では最小。米国向け自動車輸出が大幅に減少したことが黒字額縮小の要因。5月については、輸出額がやや増加する可能性があることや、第一次所得収支の黒字額が4月並みの2兆円規模となる可能性があることから、経常黒字額は1兆円を超える見込み。



■9日(木)午前10時30分発表予定

○(中)6月消費者物価指数-予想は前年比+2.5%

参考となる5月実績は前年比+2.4%。新型コロナウイルスの感染流行は終息に向かっているが、需要回復のペースは加速していないようだ。ただ、原油価格は一時期と比べて上昇していることから、6月の物価上昇率は5月実績をやや上回る可能性がある。



○その他の主な経済指標の発表予定

・7月6日(月):(欧)5月小売売上高

・7月7日(火):(米)5月JOLT求人件数

・7月9日(木):(日)5月コア機械受注数、(中)6月生産者物価指数、(独)5月経常収支

・7月10日(金):(日)6月国内企業物価指数、(米)6月生産者物価指数