米国株見通し:地政学リスク警戒でポジション圧縮の動き拡大も

S&P500先物 2436.75(-0.75) (16:30現在)

ナスダック100先物 5779.25(-10.50) (16:30現在)



16:30時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小安く推移している。また、NYダウは5ドル高程度で推移。欧州市場は、小幅ではあるが全般下落して推移している。原油先物相場は小幅に下落して推移しており、これらの流れを受けて、米株式市場は前日の大幅下落の反動を意識しつつも、不安定な相場展開が続きそうだ。



10日の米株式相場は大幅に下落。北朝鮮によるグアム島沖へのミサイル発射計画が明らかとなり、アジア・欧州株がほぼ全面安となり、米国株も売りが先行。主要株価が軒並み下落し、終日軟調推移となった。



NYダウは200ドル超の下落で一気に25日線レベルまで下げており、いったんは自律反発が意識されやすい水準ではある。一方でナスダックは支持線を大きく割り込む流れとなり、これまで相場を牽引してきたFANG銘柄を中心としたハイテク銘柄に対する利益確定の動きが一段と強まる可能性がある。米連邦議会は夏季休会に入っており、手掛かり材料に欠ける状況。投資家においても9月4日のレーバーデー明けまでは商いは膨らみづらく、地政学リスクへの警戒から、ポジション圧縮の流れが強まる可能性は高そうだ。



なお、経済指標では消費者物価指数(7月)が予定されているほか、ダラス連銀総裁、ミネアポリス連銀総裁が講演を行う予定である。

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