ユーロ週間見通し:底堅い展開か、経済指標改善でユーロ買い継続も

■上昇、ユーロ圏の企業景況感は予想以上の改善



先週のユーロ・ドルは上昇。ドイツの3党連立協議が決裂し、ユーロ・ドルは1.1713ドルまで下落した。しかしながら、ドイツ製造業やユーロ圏の企業景況感が予想以上に改善したことから、週後半はユーロ買い・米ドル売りの取引が拡大し、ユーロ・ドルは一時1.1944ドルまで買われる展開となった。独連銀の経済に対する強気な見通しもユーロ買い材料となった。取引レンジ:1.1713ドル-1.1944ドル。



■底堅い展開か、米金利見通しの不透明感でユーロ買い継続も



今週のユーロ・ドルは底堅い展開か。10月失業率や同消費者物価指数(CPI)など経済指標が予想を上回った場合、ユーロ圏経済の回復を好感したユーロ買いが継続する見通し。また、来年以降の米利上げペースは鈍化するとの思惑や、米税制改革の法案審議の不透明感は払拭されていないことから、ドルは買いづらくユーロ選好地合いとなる可能性も。



予想レンジ:1.1850ドル−1.2050ドル



■対円レートは反転、ユーロ圏の経済情勢改善



先週のユーロ・円はもみ合い。ドイツの3党連立協議決裂を嫌気したユーロ売り・米ドル買いが広がった関係でユーロ・円は一時131円17銭まで売られたが、ユーロ圏の企業景況感が改善したことや米長期金利の伸び悩みを意識したユーロ買い・米ドル売りが活発となった。米ドル・円相場は円高方向に振れたものの、ユーロの対円レートは133円24銭まで反発した。取引レンジ:131円17銭-133円24銭。



■底堅い展開か、経済指標改善でユーロ買い継続も



来週のユーロ・円は底堅い展開か。10月失業率、10月消費者物価指数(CPI)などの主要経済指標が有力な売買材料となりそうだ。足元ではユーロ圏経済の持ち直しがユーロ買いを誘発しており、主要経済指標が予想以上の良好な内容だった場合、ユーロ買いは継続する可能性がある。



○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント

・30日:10月失業率(9月:8.9%)

・30日:11月消費者物価コア指数(10月:前年比+0.9%)



予想レンジ:132円50銭-134円00銭

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