米国株見通し:米中協議への期待後退が引き続き重しに

S&P500先物       3091.25(- 4.25) (18:25現在)

ナスダック100先物  8255.75(-10.00) (18:25現在)



 18時25分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は40ドル安ほどで推移している。欧州株式市場はほぼ全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.30ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、14日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。



 米中貿易協議の早期部分合意への期待は後退しつつあり、引き続き株式市場の重しになるとみられる。中国商務省は本日、「関税撤廃は米中通商合意の重要な条件」、「関税撤廃の度合い、第1段階の合意の重要性を完全に反映すべき」と主張している。また中国関連になるが、中国の10月の鉱工業生産や小売売上高の予想以上の低下も懸念されよう。NY原油先物は、米国民間の在庫統計が減少となり、底堅い展開が見込まれる。



 本日発表となる米国の経済指標は、10月生産者物価指数と先週分新規失業保険申請件数。生産者物価指数は前月比プラス転換が予想され、新規失業保険申請件数は長期低下傾向の維持が予想され、株式市場にはややポジティブな材料になる可能性がある。そのほか米FRB幹部や地区連銀総裁らの証言、講演、あいさつなど発言機会が多いが、サプライズ(的な発言)はなさそうだ。企業決算の発表は、ウォルマート、エヌビディア、バイアコムなどが予定されている。


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