日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は28日、前日比-0.47pt(下落率2.38%)の19.25ptと低下した。なお、高値は20.62pt、安値は19.01pt。本日の東京市場では、引き続き新型肺炎の拡大に伴う世界経済減速懸念が全体の重しとなりながらも、この先の新型肺炎の動向やこれから始まる主要企業の決算内容を見極めたいとする思惑もあり、結局、日経225先物は日中取引に限っては下値の堅い展開となった。このため、市場のリスクセンチメントを表す日経VIも不安心理の境目を表すとされる20pt台に一時到達するも、その後は、こう着感を強め、結局、19pt台前半で引ける格好となった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。