12日のマザーズ先物は休日前の10日比19.0pt高の850.0ptとなった。なお、高値850.0pt、安値は836.0pt、取引高は1390枚。本日のマザーズ先物は、幕間繋ぎ的な形で個別株物色が盛んとなり、大きく反発した。前日の米国市場では、新型肺炎への楽観的ムードが相対的に強まる一方で、パウエル議長の発言から今後の利下げ期待が高まらなかったことなどもあり、主要3指数は高安まちまちとなった。そうした中、米SOX指数の上昇を受けた値がさハイテク株の上昇や、傘下のスプリントのTモバイルUSとの合併が容認されたと報じられたソフトバンクG<9984>の大幅上昇を受けて、日経平均は200円近くの反発を見せた。しかし、新型肺炎への警戒感も依然として燻るなか、中国と地理的に近い日本における企業業績への懸念もあるようで、対してTOPIXは上値の重い展開となった。こうした全体として方向感が定まりにくいなか、幕間繋ぎ的な形で市場の関心はマザーズ市場に向かい、決算発表などの材料を中心とした個別株物色も盛んとなった。大型株に比べて出遅れ感があったことも相対的なパフォーマンスに寄与したとみられる。指数寄与度の高いところでは、メルカリ<4385>、JIA<7172>、Aiming<3911>などが上昇した一方、TKP<3479>などは下落した。