■NY株式:NYダウ275ドル高、トランプ大統領の再選期待が強まる



米国株式相場は上昇。ダウ平均は275.08ドル高の29551.42、ナスダックは87.02ポイント高の9725.96で取引を終了した。新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向にあると伝わり、買いが先行。米大統領選の民主党候補者指名に向けたニューハンプシャー州予備選ではバーニー・サンダース上院議員が勝利したものの、他候補との差は僅かであり指名争いが難航するとの見方から、トランプ大統領が有利であるとして終日堅調推移となった。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や消費者・サービスが上昇する一方で医薬品・バイオテクノロジーや電気通信サービスが下落した。



国民皆保険の導入を掲げる民主党候補者の指名争いが混戦となるなか、トランプ大統領の再選確率が高まったとの見方が広がり、ユナイテッドヘルス(UNH)やヒューマナ(HUM)など医療保険銘柄が上昇。半導体のマイクロンテクノロジー(MU)は、UBSによる投資判断引き上げを受け堅調推移。一方で、家庭用品小売のベッド・バス&ビヨンド(BBBY)は、決算内容が嫌気され急落した。



ネットワーク機器メーカーのシスコ・システムズ(CSCO)は、マーケット終了後に11-1月期決算を発表し、売上高、一株利益ともに予想を上振れた。



Horiko Capital Management LLC





■NY為替:ドル・円は110円台、米長期金利上昇や株高を意識してドル買い強まる



12日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円95銭から110円12銭まで上昇し、110円08銭で引けた。米10年債利回りの上昇や欧州通貨安でドル買いが優勢となった。株高に連れてリスク選好の円売りも強まった。



ユーロ・ドルは1.0914ドルから1.0865ドルまで下落し、1.0874ドルで引けた。ユーロ圏12月鉱工業生産が4年ぶりの低水準に落ち込むなど、域内の経済が依然冴えず、欧州中央銀行(ECB)が大規模の金融緩和を当面維持することを強いられるとの見方からユーロ売りが加速した。ユーロ・円は、120円05銭から119円62まで下落した。ポンド・ドルは、1.2991ドルから1.2954ドルまで反落した。ドル・スイスは、0.9751フランから0.9785フランまで上昇した。





■NY原油:反発で51.17ドル、欧米株高などを好感した買いが入る



NY原油先物3月限は反発(NYMEX原油3月限終値:51.17 ↑1.23)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比+1.23ドルの1バレル=51.17ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは、49.95ドル−51.73ドル。米エネルギー情報局(EIA)が12日発表した週間在庫統計によると、原油在庫は市場予想を大幅に上回る増加を記録したが、欧米株高を好感した買いが入った。新型コロナウイルスの感染者数の増加ペースは3月中に大幅に鈍化するとの思惑が浮上し、原油需要の回復が期待されたことも原油先物に対する支援材料となったようだ。





■主要米国企業の終値



銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)



バンクオブアメリカ(BAC)  34.92ドル   +0.15ドル(+0.43%)

モルガン・スタンレー(MS) 56.18ドル   +0.40ドル(+0.72%)

ゴールドマン・サックス(GS)238.65ドル  +2.19ドル(+0.93%)

インテル(INTC)        67.46ドル   +0.05ドル(+0.07%)

アップル(AAPL)        327.20ドル  +7.59ドル(+2.37%)

アルファベット(GOOG)    1518.27ドル +9.48ドル(+0.63%)

フェイスブック(FB)     210.76ドル  +3.57ドル(+1.72%)

キャタピラー(CAT)      139.59ドル  +3.40ドル(+2.50%)

アルコア(AA)         15.76ドル   +0.02ドル(+0.13%)

ウォルマート(WMT)      115.85ドル  +0.45ドル(+0.39%)

スプリント(S)         8.60ドル   +0.08ドル(+0.94%)