13日のマザーズ先物は12日比3.0pt高の853.0ptとなった。なお、高値853.0pt、安値は847.0pt、取引高は1330枚。本日のマザーズ先物は、大型株が手掛けにくい中、幕間繋ぎ的な形で中小型株物色が活発となり、続伸した。前日の米国市場では、新型コロナウィルスによる肺炎患者数の拡大ペースに鈍化の傾向が見られ始めたことが好感され、主要株価指数は史上最高値を更新した。リスク機運が高まったことで朝方には為替も1ドル=110円台までの円安が進んだ。こうした流れから、東京市場でも全面高商状が見られるかと思いきや、取引開始直前に入った「中国・湖北省で新型コロナウイルスの感染者数が急増した」との米系メディアによる報道が水を差す形となり、日経平均などは軟調なスタートとなった。また、明日に企業決算も多く控えるタイミングで大型株を手掛けにくいという背景もあってか、東証1部市場の銘柄が買われにくい中で、投資家の関心はマザーズ市場の中小型株に向かう展開となった。大きく買われたのは直近IPO銘柄や決算絡みの銘柄が中心だったが、マザーズ市場に対するセンチメントが上向くなか、4%超上昇したTKP<3479>など時価総額上位銘柄でも大きく買い進まれるものもあった。こうした結果、マザーズ先物は、ナイトセッションの間に一段レンジを引き上げていたこともあり、大幅とまではいかなかったが続伸となった。指数寄与度の高いところでは、主力銘柄であるメルカリ<4385>やTKP、Sansan<4443>のほか、直近IPOのフリー<4478>やAIinside<4488>などが上昇した。