日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13日、12日比-0.21pt(下落率1.28%)の16.10ptと低下した。なお、高値は16.93pt、安値は15.94pt。前日の米国市場では、新型肺炎の感染者数の拡大ペースに鈍化傾向が見られ始めたことが好感され、主要株価指数は史上最高値を更新。朝方には為替も1ドル=110円台までの円安が進んでいたが、東京市場での取引開始直前に入った中国・湖北省での感染者数急増との報道により、日経225先物はシカゴの先物の流れを引き継げずに軟調スタートとなった。それでも、半導体関連株などには買い進まれるもの多く、市場のリスクセンチメントは依然として良好であることが窺えた。こうした225先物の底堅さを受けて、下値不安はやや解消されたとみえ、日経VIは昨日に引き続き低下した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。