日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14日、前日比+0.37pt(上昇率2.29%)の16.47ptと上昇した。なお、高値は17.32pt、安値は15.96pt。前日の米国市場では、新型肺炎の感染者数拡大の勢いが弱まりつつあるとの楽観ムードが後退したことで主要3指数は下落。日本でも東京都内で感染者が確認され、神奈川県では国内初の死者が出たことから懸念が広がり、投資家心理は大きく悪化する格好になった。こうした背景から、日経VIは大きく上昇して始まったが、日経225先物が1%未満の下落と底堅さを見せたことが下値不安を和らげたのか、日経VIは一本調子の上昇という形ではなく、もみ合いながらの小幅な上昇に留まった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。