■強含み、中国の新たな感染者数減少傾向との発表などを好感



先週の豪ドル・円は強含み。中国国家衛生健康委員会が「11日の中国本土での新たなコロナウイルス感染者数は、1月30日以来の低水準になった」と発表したことから、新型肺炎拡大に対する過度の懸念が後退し、リスク選好的な豪ドル買いが広がった。中国共産党がマクロ経済政策の調節(時限減税など)を強めると決めたことも好感されたようだ。取引レンジ:73円03銭-74円30銭。



■底堅い展開か、雇用統計などに注目



今週の豪ドル・円は底堅い展開か。引き続き中国の新型コロナウイルスによる肺炎拡大の行方が大きな要因となる。一方、豪準備銀行(中央銀行)の2月理事会議事要旨の発表があり、利下げ観測の後退が改めて豪ドルの下支えになる可能性がある。豪準備銀行が「労働市場の動向を注視」との姿勢を維持するなか、1月雇用統計も注目される。



○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント

・18日:豪準備銀行2月理事会議事要旨

・20日:1月雇用統計(12月:失業率5.1%、雇用者数増減+2.89万人)



予想レンジ:73円00銭-75円00銭