20日の米国長期債相場は大幅上昇。ニューヨーク州知事が企業に在宅勤務を命令したことを意識して安全逃避的な債券買いが活発となった。2年債と10年債の利回り格差は縮小した。報道によると、NY州のクオモ知事は日、全ての非必須とされる事業の営業を停止し、非必須の従業員を自宅にとどまらせる行政命令を発表した。行政命令の違反者には罰金が科され、命令に従わない事業は閉鎖される。金融システムの流動性は維持されているものの、

投資家心理は改善されていないことから、目先的に長期債などの利回り水準はさらに低下する可能性があるとみられている。



イールドカーブは、全般的にフラットニング気配。2年−5年は14.6bp近辺、2年−10年は53.60bp近辺で引けた。2年債利回りは0.31%(前日比:-14bp)、10年債利回りは0.85%(同比:-29bp)、30年債利回りは1.42%(同比:-36bp)で取引を終えた。