本日のマザーズ先物は、前週末の米国株安や東京五輪の延期観測などを背景とした先行き不透明感からリスク回避の動きが強まりそうだ。前週末の米国市場は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済活動の一段の停滞懸念から売りが先行し、NYダウは913ドル安と大幅に下落した。また、国際オリンピック委員会(IOC)が22日、臨時理事会を開き、新型コロナの感染拡大により開催が危ぶまれている東京五輪について、延期を含めて検討すると発表したことも個人投資家マインドの悪化につながりそうだ。市場では「東京五輪の延期については、これまでの株価下落局面で織り込みつつあったが、IOCから延期の可能性について発表されたことで一段とセンチメントが悪化しそうだ」との声が聞かれた。このため、延期が確実なものになれば、観光業など国内景気へのインパクトは甚大で、「株売り・円売り」の日本売りにつながることも想定され、マザーズ先物にもリスク回避の動きが波及しそうだ。上値のメドは550.0pt、下値のメドは510.0ptとする。