23日のマザーズ先物は前週末比6.0pt安の540.0ptとなった。なお、高値は547.0pt、安値は520.0pt、取引高は5644枚。本日のマザーズ先物は、新型コロナ関連の悪材料と需給要因の好材料が拮抗する形になった結果、もみ合いの末、結局続落となった。前週末の米国市場では、カリフォルニア州に続いてニューヨーク州も在宅勤務命令を発令したことで、景気の先行き見通しが一段と悪化し、主要3指数はそろって大きく下落した。東京五輪の延期観測も強まるなか、日本時間で朝方には、新型コロナウイルス対策の2兆円規模の超大型米景気政策について米民主党が反対しているなどの報道も伝わったことから、早朝のシカゴ日経225先物は一時15060円を付ける場面などが見られた。こうした流れから、マザーズ先物も下落して始まったが、日銀のETF(上場投資信託)買いへの期待などから日経平均株価が底堅い動きをみせると、次第に個人投資家センチメントも改善し、マザーズ先物は朝方の520ptの安値を底に、その後はもみ合う展開となった。結局、マザーズ先物は前週末の日中取引終値比では1%程度の下落となったが、本日の日中取引だけに限ってみれば、始値526ptであるのに対して終値は540ptと総じて底堅い動きを見せたことが分かる。なお、指数インパクトの大きいところでは、そーせい<4565>やミクシィ<2121>が上昇したほか、子会社の日本リージャスホールディングスが「リージャス丸の内パシフィックセンチュリープレイス」を増床しリニューアルオープンしたことを発表したTKP<3479>がストップ高をつけた。一方、Sansan<4443>は前週末のストップ高の反動から6%超と大きく下落した。