日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は26日、前日比+5.90pt(上昇率12.22%)の54.18ptと上昇した。なお、高値は54.53pt、安値は51.27pt。昨晩、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、小池百合子東京都知事が週末の外出自粛などを要請したことから、国内での先行き消費動向を警戒した向きが多くなり、投資家心理が悪化。また、225先物は急ピッチで値を戻していただけに高値警戒感もあり、本日は利益確定売りが優勢となった。日経平均が節目の19000円台を再び割り込むなか、市場の不安心理は高まり、日経VIは大きく上昇した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。