29日の欧州市場でドル・円は106円50銭近辺で推移し、下げ渋る状態が続いている。リスク回避的なユーロ売りは一巡しており、クロス円取引に絡んだ円買いのフローは減少しているようだ。日本時間29日夜に発表される1-3月期米国内総生産(GDP)速報値は大幅なマイナス成長になる見込みだが、市場予想を下回った場合、欧米市場でドル安が進行する可能性は残されている。欧州市場の取引レンジは、ドル・円は106円36銭から106円54銭、ユーロ・円は115円58銭から115円78銭、ユーロ・ドルは1.0854ドルから1.0874ドル。



■今後のポイント

・米国経済の段階的な再開計画

・原油価格の軟調地合い

・日本銀行による追加緩和策