TOCOM金 21年4月限・夜間取引終値:5860円(前日日中取引終値比↑29円)



・想定レンジ:5800円-5900円



30日の東京商品取引所(TOCOM)金先物(期先:21年4月限)はこう着感を強めそうだ。前日の米国市場では、原油価格の反発や新型コロナウイルス治療薬として期待される製薬会社ギリアド社のレムデシビルの臨床試験で有効性が示されたことを好感して、主要株価指数が揃って大幅高となった。この流れを受けて日経平均株価は節目の20000円を超えてくる展開が想定される。結果として、リスクオンムードが強まり、金先物には下押し要因となりそうだ。また、午前中に発表予定の中国製造業PMIが良好な結果を示すとなれば、景気敏感株を中心に上昇し、センチメントの改善を受けて金先物は一層軟調な展開を強いられるだろう。また、1ドル=106円台の円高基調も重しとなろう。