米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比—60.3万件減の383.9万件と、予想350.0万件を上回った。前回分は444.2万件へ、442.7万件から上方修正され過去6週間で3000万件の申請が出された。失業保険継続受給者数は1799.2万人と前回1581.8万人から増加も予想1947.6万人は下回った。



米3月個人消費支出(PCE)は前月比−7.5%と、予想-5.1%を下回り過去最大の落ち込みとなった。3月個人所得は前月比−2.0%と、2013年1月来で最大のマイナス。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視しているコアPCE価格指数は前年比+1.7%と、2月+1.8%から低下したが、予想+1.6%は上回った。米1-3月期雇用コスト指数は前期比+0.8%と、伸びは鈍化予想に反して10-12月期+0.7%から拡大した。



雇用や消費の悪化が示された結果を受けて米国債は上昇。米10年債利回りは0.62%から0.60%まで低下した。ドル・円は106円60銭前後で上値の鈍い展開。ユーロ・ドルは1.0864ドルから1.0880ドルまで上昇した。



【経済指標】

・米・先週分新規失業保険申請件数:383.9万件(予想:350.0万件、前回:444.2万件←442.7万件)

・米・失業保険継続受給者数:1799.2万人(予想:1947.6万人、前回:1581.8万人←1597.6万人)

・米・3月コアPCE価格指数:前年比+1.7%(予想:+1.6%、2月:+1.8%)

・米・3月個人所得:前月比−2.0%(予想:-1.7%、2月:+0.6%)

・米・3月個人消費支出:前月比−7.5%(予想:-5.1%、2月:+0.2%)

・米・1-3月期雇用コスト指数:前期比+0.8%(予想:+0.6%、10-12月期:+0.7%