1日のマザーズ先物は前日比5.0pt高の772.0ptと4日続伸して終了した。高値774.0pt、安値は750.0pt。取引高は5181枚。

本日のマザーズ先物は、前日の米国株安など外部環境の不安定さから利食い売りが先行して始まったものの、バイオ関連株人気が続き切り返して終了した。前日の米国市場は、市場予想を大幅に下回る経済指標を映して米景気の減速に対する警戒感が再燃し、主要株価指数は反落した。前日に2万円の大台を回復した日経平均も急反落しており、市場では「外部環境の悪化を受けてリスク回避の動きが波及した」とし、マザーズ先物は一時前日比17.0pt安の750.0ptまで下押した。また、マザーズ市場ではこのところ、バイオ関連株やテレワーク関連株など中小型株人気が継続し、マザーズ先物は4月1カ月間で32%も急騰した。このため、市場では「大型連休を前に当面の利益を確保する動きも強まった」との声も聞かれた。ただ、個人に人気の高いアンジェス<4563>やそーせい<4565>大幅に続伸しはほか、メルカリ<4385>、JMDC<4483>などの主力株も堅調に推移するなど、中小型株への物色は継続しており、売り一巡した後はマザーズ先物にも買い戻しが入り、取引終盤にかけて切り返し、そのままプラス圏で取引を終えた。本日のマザーズ市場では、吉本興業との業務提携が引き続き材料視されたUUUM<3990>が前日比500円(+20.86%)高の2897円とストップ高まで買われ、自社株買いを評価する動きが続いたアズーム<3496>は前日比437円(+19.51%)高の2677円と大幅に続伸した。また、アンジェス株高の流れが波及したHMT<6090>は前日比150円(+17.01%)高の1032円、バイオ関連株人気が波及したPXB<6190>も前日比100円(+16.29%)高の714円ともに制限値幅いっぱいまで買い進まれた。