米国株式相場は続落。ダウ平均は622.03ドル安の23723.69ドル、ナスダックは284.60ポイント安の8604.95ポイントで取引を終了した。米国主要企業の低調な収益見通しや4月ISM製造業指数が11年ぶりの低水準に落ちこんだことに加えて、新型ウイルスの対処を巡りトランプ政権が中国を非難し、米中関係が悪化し追加関税が発動されるとの懸念から大きく下落して寄り付いた。NY州知事が残りの今学年度の休校を発表すると同州の経済活動の再開が遅れるとの懸念が広がり、引けにかけて下げ幅を拡大した。セクター別ではエネルギー、自動車・自動車部品が大きく下落。食品・生活必需品小売りや家庭・パーソナル用品の下げは小幅にとどまった。




石油大手のエクソンモービル(XOM)は、数十年ぶりの四半期赤字を計上し大きく下落。電気自動車のテスラ(TSLA)は、イーロン・マスクCEOが「株価が高過ぎる」とツイートしたことを嫌気し下落した。オンライン小売のアマゾン(AMZN)は、1-3月期決算で利益が予想を下回ったほか、新型ウイルス対策の支出増が警戒され大きく下落した。携帯端末のアップル(AAPL)は、昨日引け後に発表された1-3月期決算や自社株買い計画が好感されたほか、クックCEOが4月の売上回復見通しを示したため一時上昇したものの買いが続かず下落に転じた。家庭用消費財メーカー、クロロックス(CLX)は、1-3月期の売上15%増が好感され上昇した。




トランプ米大統領は、新型ウイルスの感染拡大を巡る初動対応で責任があると中国を非難。政府が賠償請求などの対中報復措置を検討していると報じられた。







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