米国株式相場は反発。ダウ平均は26.07ドル高の23749.76ドル、ナスダックは105.77ポイント高の8710.71ポイントで取引を終了した。トランプ大統領は週末に催した対話集会で新型ウイルス危機対処を巡り対中報復関税も有効な交渉手段になりうるとの考えを示し、米中関係悪化への懸念から大きく下落して寄り付いた。2日に開催されバークシャー・ハザウェイの年次株主総会で、著名投資家ウォーレン・バフェット氏が投資に値する株が見当たらないと慎重な見方を示したことも売り材料となった。しかし、引けにかけ経済活動再開期待で原油価格が続伸すると上昇に転じた。セクター別ではエネルギー、ソフトウェア・サービスが上昇した一方で、運輸や資本財が下落した。




航空大手アメリカン航空(AAL)やユナイテッド航空(UAL)、デルタ航空(DAL)は、バフェット氏が世界が一変したとして、保有していた航空株を全て売却したことを明らかにしたため大きく下落。エンターテイメント大手のウォルト・ディズニー(DIS)は、アナリストによる投資判断・目標株価引き下げが嫌気され下落した。ウイルス蔓延でいくつかの工場閉鎖に追い込まれた大手食品会社タイソン・フーズは、第2四半期決算の収益が予想を下振れたため大幅下落。一方で、電気自動車のテスラ(TSLA)は、モルガンスタンレーの目標株価引き上げが好感され大きく上昇した。




ゴールドマンサックスやモルガンスタンレーのエコノミストは、世界経済が底入れの過程に入ったと楽観的な見方を強めている。







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