4日の米国長期債相場は弱含み。新型コロナウイルス感染拡大を巡って米国は中国に報復措置を取る可能性があることから、この日も安全逃避的な債券買いが観測された。しかしながら、社債発行に絡んだポジション調整的な売りが入ったことや、4-6月期における財務省の借り入れは約3兆ドル(2兆9990億ドル)に達することから、一部で国債発行額の大幅な増加が警戒されたことから、債券利回りはやや上昇。市場関係者によると、米政府による大規模な経済支援策によって4兆ドル規模の財政赤字が発生する。10年債利回りは0.593%近辺まで低下した後、一時0.650%近辺まで上昇した。



イールドカーブは、中期以降でスティープニング気配。2年−5年は18.30bp近辺、2年−10年は45.60p近辺で引けた。2年債利回りは0.18%(前日比:-1bp)、10年債利回りは0.63%(同比:+2bp)、30年債利回りは1.28%(同比:+3bp)で取引を終えた。