4日のニューヨーク外為市場でドル・円は107円07銭まで上昇後、106円64銭まで反落して106円72銭で引けた。政府の追加刺激策の思惑に米国債相場が下落し、米債利回りの上昇に伴うドル買いが強まった。ただ、戻り高値からは、米3月製造業受注が過去最大に落ち込んだことを嫌ったドル売りや、新型ウイルスの世界的な感染拡大で、米国のトランプ大統領は初動対処や透明性に問題があったと中国を非難、報復追加関税も選択肢のひとつとの見解を示したため米中関係の悪化が成長の新たなリスクになるとの警戒感にリスク回避の円買いが再燃。



ユーロ・ドルは1.0944ドルから1.0896ドルまで下落して1.0903ドルで引けた。ユーロ圏・マークイット4月製造業PMI改定値が予想を下回り過去最低に落ち込んだことを嫌ったユーロ売りが継続。ユーロ・円は116円92銭から116円27銭まで下落。ポンド・ドルは1.2451ドルまで上昇後、1.2406ドルへ下落した。ドル・スイスは0.9638フランから0.9663フランまで上昇した。