5日の米国長期債相場は弱含み。欧米諸国による経済活動の段階的な再開計画を受けて、安全逃避的な債券買いは縮小した。米財務省は6日に四半期定例入札の発表を予定していることも利回り上昇の一因となったようだ。10年債と30年債の売りがやや目立った。今年4-6月期は2兆9990億ドルの借り入れが予定されており、国債の大幅増発を意識して長期債などの利回り水準はさらに上昇するとの見方が広がっている。10年債利回りは欧州市場で一時0.676%近辺まで上昇。ニューヨーク市場では0.67%近辺から0.642%近辺の範囲内で推移した。



イールドカーブは、中期以降でスティープニング気配。2年−5年は18.80bp近辺、2年−10年は47.50p近辺で引けた。2年債利回りは0.19%(前日比:+1bp)、10年債利回りは0.66%(同比:+3bp)、30年債利回りは1.33%(同比:+5bp)で取引を終えた。