NY外為市場でユーロは売り買いが交錯している。欧州連合(EU)は域内経済の見通しで、本年マイナス7.7%と過去最大に落ち込む可能性を警告した。また、経済を支援する欧州中央銀行(ECB)による量的緩和(QE)もドイツ憲法裁の警告で揺るぐとの警戒感も根強く、引き続きユーロ売り材料となっている。一方で、ドイツは規制を大幅に緩和する方針を発表。メルケル首相は、経済に刺激策が必要との見解を示したほか、社会距離戦略を維持するかたわら全店舗再開を発表。サッカーリーグの再開も承認したことはユーロのプラス材料となり下値を支えた。



ユーロ・ドルは朝方一時1.0827ドルまで上昇後、1.0790ドルへ反落した。ユーロ・円は114円87銭から114円43銭まで下落した。ユーロ・ポンドは0.8724ポンドから0.8756ポンドまで上昇した。