日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は8日、前日比-3.80pt(下落率11.12%)の30.35ptと大幅に低下した。なお、高値は30.97pt、安値は29.52pt。貿易交渉を巡る米中の「第1段階の合意」について電話協議が行われたとの報道からセンチメントが改善。新型コロナウイルスの都内での新規感染者数も5日連続で2ケタ台となるなど、国内での経済活動再開への期待を先取りするムードが強まったこともあり、日経平均は節目の20000円の大台を回復するなどリスク資産が強含む一日となった。こうした背景から、日経VIは大きく低下し、安値では30ptを割り込む場面もみられた。



【日経平均VIとは】

日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。