NEC<6701>:4320円(+220円)

大幅続伸。先週末に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来の1100億円から1270億円に、純利益は650億円から1000億円に上方修正している。売上増に伴うシステムプラットフォーム事業やネットワークサービス事業、社会公共事業などの改善に加えて、子会社清算結了に伴う税金費用の減少も最終益の押し上げ要因となった。1220-1230億円レベルのコンセンサス水準も上回る業績上振れを好感する動きが優勢に。





SUMCO<3436>:1638円(+89円)

大幅続伸。先週末に第1四半期の決算を発表している。営業利益は前年同期比41.2%減の116億円、会社計画の90億円を大きく上回っている。数量回復やコスト削減によって、前四半期82億円との比較では収益水準が膨らむ形に。4-6月期見通しは120億円、前年同期比では2ケタ減益だが、前四半期比では増益が続く予想に。シリコンウエハの強い引き合い状況なども強調されているもようで、想定以上のペースでの業績回復を評価の動きに。





みらかHD<4544>:3050円( - )

ストップ高買い気配。子会社の富士レビオが4月27日に厚労省に製造販売承認を申請した、新型コロナウイルスの簡易診断ができる「抗原検査」の検査キットが、13日にも薬事承認される見通しと伝わっている。通常、検査薬の承認には数カ月程度かかるが、大幅にその期間が短縮される見通し。同キットは15分前後で判定が可能であり、遅れが指摘されている検査規模の拡大につながるとの期待感が優勢に。





ニチイ学館<9792>:1455円( - )

ストップ高買い気配。MBOを実施して株式の非公開化を目指すと発表している。米投資ファンドのベインキャピタルの子会社を通じて全株式の取得を目指し、TOB価格は1500円としている。先週末終値に対するプレミアムは約30%となる。社外からの人材投入などで既存事業の収益力を高め、拠点の拡大などで競争力を高めていく方針のもよう。買付期間は5月11日から6月22日まで。TOB価格完全サヤ寄せの動きとなっている。





HMT<6090>:1155円(+77円)

大幅に続落。20年6月期の営業損益を従来予想の3.00億円の赤字から0.56億円の赤字(前期実績5.26億円の赤字)に上方修正している。営業体制の強化や大口案件の受注獲得に注力した結果、販売が好調だった。生産効率の向上に取り組んだことも赤字額縮小に寄与した。ただ、第3四半期累計(19年7月-20年3月)は1.28億円の黒字で着地しており、通期で黒字を維持できないとの見通しを受けて材料出尽くし感が広がっている。





サンメッセ<7883>:381円(+21円)

大幅に3日続伸。20年3月期の営業利益を従来予想の1.30億円から1.70億円(前期実績1.24億円)に上方修正している。個人情報を扱うダイレクトメールや圧着ハガキが増加したことに加え、包装印刷物のパッケージが増加し、利益が拡大する見込み。また、繰延税金資産の回収可能性について検討し、法人税等調整額(益)として0.94億円を計上する。純利益予想は1.27億円から1.83億円(同1.73億円)に引き上げた。





ジャルコHD<6625>:189円(+11円)

大幅に続伸。21年3月期の営業利益予想を前期比17.3%増の12.55億円と発表している。不動産事業でパチンコホール企業などを賃借人とする長期保有資産の取得を進めるほか、貸金事業でも同企業を含む優良事業会社への短期貸付を行う。20年3月期の営業利益は66.3%増の10.69億円で着地した。また、自社株取得の期限を再延長し、8月11日までとする。取得予定総数の200万株のうち94万4300株を取得済み。