本日のマザーズ先物は、米ナスダック高や円安といった好調な外部環境を背景に買いが先行して始まりそうだ。前日の米国市場は、韓国などで新型コロナウイルスの新規感染者が増加したことへの警戒感で、NYダウは反落した一方、アップルやギリアドなどのハイテク、ヘルスケア株は上伸したため、ナスダック総合指数は6日続伸した。また、円相場も1ドル=107円台後半まで円安が進むなど、外部環境に落ち着きが見られるほか、シカゴの日経225先物もしっかりで帰ってきており、日経平均も続伸スタートが見込まれる。こうした流れを背景にマザーズ先物にも買いが波及して始まることが予想される。日本国内では、新型コロナの新規感染者数の減少傾向が続き、一部地域で緊急事態宣言が解除されるとの期待感も広がっているだけに、日本株は戻り歩調にあることも個人投資家のマインドを上向かせる要因となろう。ただ、マザーズ先物は新年度以降、ほぼ一本調子で上昇しているだけに、市場では「戻り待ちの売りなどが控えているほか、本日はトヨタなど主要企業の決算発表が予定されているだけに、決算内容を確認したいとの見方が台頭しそうだ」との指摘も聞かれ、買い一巡後は模様眺めムードが強まる可能性もありそうだ。上値のメドは840.0pt、下値のメド810.0ptとする。