26日の米国長期債相場は強含み。米国における新型コロナウイルスの感染再拡大を警戒して米国株式は大幅安となり、株安を意識して安全逃避的な債券買いが活発となった。米国の景気回復の遅れが指摘されたことも債券利回りの低下につながった。米商務省が26日発表した5月の個人消費支出は、前月比+8.2%で統計開始後の1959年以来の大幅な伸びを記録したが、テキサス州とフロリダ州における新型コロナウイルス感染の急増を受けて、一部飲食店の営業停止や入店制限が強化されており、個人消費は再び停滞するとの懸念が浮上している。10年債利回りは、0.677%近辺から一時0.630%近辺まで低下した。



イールドカーブは、フラットニング気配。2年−10年は47.70bp近辺、2年-30年は120.60bp近辺で引けた。2年債利回りは0.17%(前日比:-2bp)、10年債利回りは0.64%(同比:-5bp)、20年債利回りは1.14%(同比:-6bp)、30年債利回りは1.37%(同比:-6bp)で取引を終えた。