■強含み、300億ポンド規模の景気支援策発表



先週のポンド・円は強含み。英国と欧州連合(EU)間の金融サービス部門の将来的な関係を巡る交渉は難航しているものの、一部付加価値税の引き下げなどを盛り込んだ総額300億ポンド規模の景気支援策への期待が勝り、リスク選好的なポンド買い・円売りが優勢となった。取引レンジ:133円91銭−135円92銭。



■下げ渋りか、追加景気支援策が下支え要因に



今週のポンド・円は下げ渋りか。欧州連合(EU)から離脱後の通商関係で金融分野での合意に不透明感が広がり、引き続きポンドは買いづらい展開となりそうだ。しかしながら、政府による追加の景気支援パッケージへの期待は持続しており、リスク回避的なポンド売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。



○発表予定の英主要経済指標・注目イベント

・14日:5月鉱工業生産(4月:前月比-20.3%)

・14日:5月商品貿易収支(4月:-74.9億ポンド)

・15日:6月消費者物価コア指数(5月:前年比+1.2%)



予想レンジ:133円50銭−136円50銭