■弱含み、リスク選好的なポンド買いは縮小



来週のポンド・円は弱含み。ユーロ高・米ドル安の進行を意識してポンド買い・米ドル売りが強まり、この影響でポンド・円は137円台後半から139円台前半まで買われる場面があった。しかしながら、米雇用統計発表後にユーロ売り・米ドル買いが活発となったことから、リスク選好的なポンド買い・米ドル売りは縮小。この影響で対円レートは週末前に一時138円を下回った。取引レンジ:137円75銭−139円24銭。



■下げ渋りか、金利先安観後退でポンド売り抑制も



再来週のポンド・円は下げ渋りか。英中央銀行金融政策委員会(MPC)は現行の緩和的な金融政策の維持を決定したが、マイナス金利の導入を含めて一段の緩和的な政策スタンスに消極的とみられる。新たなポンド売り材料が提供されない場合、リスク回避的なポンド売りが拡大する可能性は低いとみられる。



○発表予定の英主要経済指標・注目イベント

・12日:6月鉱工業生産(5月:前月比+6.0%)

・12日:4-6月期国内総生産(1-3月期:前年比-1.7%)



予想レンジ:137円00銭−139円50銭