25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、105円46銭から105円70銭まで上昇して105円58銭で引けた。米商務省が発表した8月耐久財受注速報値は、市場予想を下回ったものの国内総生産(GDP)の算出に用いられるコア資本財出荷や設備投資の先行指標となるコア資本財受注は予想を上回った。また、ムニューシン財務長官とペロシ下院議長が追加パンデミック経済救済策を巡る交渉の再開で合意したとの報道で、早期成立への期待が再燃。経済見通し改善でドル買いが強まった。



ユーロ・ドルは、1.1644ドルから1.1612ドルまで下落して1.1631ドルで引けた。域内のウイルス感染拡大で見通しが悪化。追加緩和観測などが引き続きユーロ売り圧力となった。ユーロ・円は、122円90銭まで上昇後、122円65銭まで反落。ポンド・ドルは1.2751ドルから1.2688ドルまで下落。欧州連合(EU)高官が重要分野で確約なければ交渉を進めないと英国に通告したと報じられ通商合意のない離脱懸念や、ウイルス感染の再拡大で経済封鎖のリスクに直面している英国経済の悪化を懸念したポンド売りに拍車がかかった。ドル・スイスは0.9273フランから0.9296フランまで上昇した。