■NY株式:NYダウ410ドル高、追加経済救済策への期待高まる



米国株式相場は続伸。ダウ平均は410.10ドル高の27584.06ドル、ナスダックは203.96ポイント高の11117.53ポイントで取引を終了した。9月ダラス連銀製造業活動指数が予想を上回り2年ぶり高水準となったほか、民主党ペロシ下院議長が追加経済救済策を巡りムニューシン財務長官と交渉しており、11月選挙前に合意できる可能性も示唆したため期待感から上昇で寄り付いた。ハイテクも引き続き強く、終始堅調に推移した。セクター別では銀行・自動車・自動車部品が特に買われた。



宇宙旅行ビジネスを行うヴァージン・ギャラクティック(SPCE)やソーシャルネットワーキングのスナップ(SNAP)はアナリストによる投資判断引き上げが好感され上昇。鉄鋼のクリーブランドクリフ(CLF)はルクセンブルグの同業アルセロール・ミッタルの米国事業買収を発表し急伸した。配車サービスのウーバー(UBER)はロンドンのライセンスを再度獲得し上昇。オンライン小売りのアマゾン(AMZN)はプライムデーを10月13日、14日に行うことを発表し上昇した。



米連邦地裁判事は27日、政府によるティックトックの配信禁止などの措置を一時差し止める判断を下した。



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■NY為替:米追加経済救済策への期待高まる



28日のニューヨーク外為市場でドル・円は105円37銭から105円66銭まで上昇して105円55銭で引けた。米9月ダラス連銀製造業活動指数は予想を上回り、2年ぶり高水準となったほか、ペロシ下院議長が追加パンデミック経済救済策を巡って大統領選挙前の合意の可能性に言及したため、ドル買いが優勢となった。



ユーロ・ドルは、1.1680ドルまで上昇後、1.1643ドルまで反落して1.1663ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は欧州議会公聴会で、「ECBは依然インフレ目標達成には程遠く、必要なら、全手段を修正する用意がある」としユーロ高が「インフレの圧力になる」とユーロ高けん制発言をしたためユーロ買いが後退。ユーロ・円は、122円96銭から123円21銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.2900ドルから1.2829ドルまで下落した。英中銀によるすみやかなマイナス金利導入観測の後退で底堅く推移した。ただ、欧州連合(EU)離脱を巡る通商協議への不透明感が上値を抑制した。ドル・スイスは0.9287フランまで上昇後、0.9241フランまで下落。





■NY原油:強含みで40.60ドル、欧米株高などを意識した買いが入る



NY原油先物11月限は強含み(NYMEX原油11月限終値:40.60 ↑0.35)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比+0.35ドルの1バレル=40.60ドルで取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは39.78ドル−40.80ドル。需要増大につながる材料は多くないものの、ユーロ安は一服したことや、欧米株高を意識して押し目買い買いが入ったようだ。





■主要米国企業の終値



銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)



バンクオブアメリカ(BAC)  24.09ドル   +0.60ドル(+2.55%)

モルガン・スタンレー(MS) 48.38ドル   +1.34ドル(+2.85%)

ゴールドマン・サックス(GS)199.07ドル  +4.12ドル(+2.11%)

インテル(INTC)        51.43ドル   +1.49ドル(+2.98%)

アップル(AAPL)        114.96ドル  +2.68ドル(+2.39%)

アルファベット(GOOG)    1464.52ドル +19.56ドル(+1.35%)

フェイスブック(FB)     256.82ドル  +2.00ドル(+0.78%)

キャタピラー(CAT)      147.68ドル  +1.77ドル(+1.21%)

アルコア(AA)         12.24ドル   +0.69ドル(+5.97%)

ウォルマート(WMT)      137.25ドル  -0.02ドル(-0.01%)