米商務省が発表した10月新築住宅販売件数は前月比‐0.3%の99.9万戸と、予想97.5万戸を上回った。9月分は95.9万戸から100.2万戸へ上方修正され2006年11月来の高水準となり、住宅市場の強さが再表明された。



米10月個人所得は前月比−0.7%と、9月+0.7%から再びマイナスに転じた。財政策の失効が引き続き響いた。10月個人消費支出(PCE)は前月比+0.5%。伸びは9月+1.2%から鈍化したものの予想は上回った。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している10月コアPCE価格指数は前年比+1.4%と、予想どおり9月+1.6%から低下。FRBの大規模緩和策を正当化した。



米11月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は76.9と、予想外に速報値77.0から下方修正され8月来の低水準となった。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待指数として注視している同指数の1年期待インフレ率確報値は2.8%と速報値から変わらずで8月来の高水準。5-10年期待インフレ率確報値は2.5%と、速報値2.6%から下方修正された。10月2.4%からは上昇した。

10月新築住宅販売件数は予想を上回ったものの11月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を下回り、ドルはまちまち。ドル・円は104円27銭まで下落後、104円40銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1890ドルから1.1916ドルのレンジで上下に振れた。



【経済指標】

・米・10月新築住宅販売件数:99.9万戸(予想:97.5万戸、9月:100.2万戸←95.9万戸)・米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:76.9(予想:77.0、速報値:77.

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・米・11月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:2.8%(速報値:2.8%)・米・11月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:2.5%(速報値:2.6%)

・米・10月コアPCE価格指数:前年比+1.4%(予想:+1.4%、9月:+1.6%←+1.5%)

・米・10月個人所得:前月比−0.7%(予想:‐0.1%、9月:+0.7%←+0.9%)

・米・10月個人消費支出:前月比+0.5%(予想:+0.4%、9月:+1.2%←+1.4%)