21日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円43銭へ上昇後、155円85銭まで反落し、引けた。



連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送り観測にドル買いが優勢となったが、その後、米長期金利低下に伴いドル買いが後退。しかし、ウォラーFRB理事やバーFRB副議長、ボスティック米アトランタ連銀総裁がそろって当面政策金利の据え置きを支持する姿勢を再表明したため金利の低下が一服。ドル買いが再開した。



ユーロ・ドルは1.0870ドルから1.0843ドルまで下落し、引けた。



ユーロ・円は、169円90銭から169円22銭まで下落。



ポンド・ドルは1.2687ドルへ下落後、1.2727ドルまで上昇。



ドル・スイスは0.9090フランへ下落後、0.9114フランまで上昇した。



[経済指標]

・米・5月フィラデルフィア連銀非製造業活動:−0.6(4月―12.4)