グローブライド---2018年3月期1Qはフィッシング事業堅調で増収、先行投資費用増で減益

グローブライド<7990>は8日、2018年3月期第1四半期(17年4-6月)の連結業績を発表した。売上高が前年同期比2.2%増の215.91億円、営業利益が同41.6%減の8.53億円、経常利益が同13.3%減の9.96億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同25.0%減の5.63億円となった。



日本国内での消費マインドが低迷する中で、同社グループの属するスポーツ・レジャー用品等の業界は総じて足取りの重い状況が続いている。このような市場環境の中で、同社グループは、新製品開発や販売促進活動など、引き続き拡販に向けた積極的な取り組みを行っている。当第1四半期においては、主力のフィッシング事業が堅調に推移し、前年同期比増収となった。一方、利益面においては、為替変動等による原価率の上昇や先行投資関連費用の増加等により減益となった。



同社は、第2四半期連結業績予想修正を同時に発表し、売上高・利益とも第2四半期の当初計画を上回る見込みの上方修正を行った。それによると、売上高が当初計画比2.4%増の435.00億円(前年同期比2.9%増)、営業利益が同10.2%増の27.00億円(前年同期比16.9%減)、経常利益が同13.0%増の26.00億円(前年同期比0.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が同13.3%増の17.00億円(前年同期比25.5%減)である。



第2四半期の当初計画自体は、通期での売上拡大に向けた先行投資費用の増加などのため、第2四半期累計時点では前年同期比で2桁の営業減益を見込んだ計画である。しかし、前記の通り主力のフィッシング事業の堅調な推移により、国内・海外販売ともに第2四半期では当初計画を上回る見込みとなり、今回の業績予想上方修正となった。



2018年3月期通期の連結業績予想については当初計画通りで、売上高が前期比3.6%増の820.00億円、営業利益が同2.4%増の35.00億円、経常利益が同22.6%増の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.0%減の19.00億円である。同社は現在景気及び市場の先行きが不透明なため、通期の業績が非常に見極めづらい状況にあり、今回は当初計画のままで、修正が必要になった時点で改めて発表するとしている。

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