注目銘柄ダイジェスト(前場):資生堂、JDI、マクドナルドなど

JDI<6740>:181円(-14円)

大幅続落で連日の安値更新。前日に第1四半期決算、並びに中期経営方針を発表。第1四半期営業損失は144億円、市場予想よりは小幅にとどまったとみられるが、最終損失の赤字幅が大きく、バランスシートの毀損などが警戒材料視されている。構造改革に関しては、先に観測報道が伝わっており、サプライズは乏しいと考えられるが、パートナーシップ構築の具体案などは白紙であり、不透明感は解消されていない印象。





長谷工<1808>:1339円(-61円)

大幅続落。前日に発表した第1四半期決算がややネガティブに捉えられているようだ。営業利益は178億円で前年同期比22.2%増、市場予想の想定線とみられるが、大手ゼネコンの好決算と比較するとインパクトは限定的。粗利益率は上昇しているが、前年は第2四半期以降上昇しており、目先はピークアウト懸念もあるもよう。また、単体の受注高は944億円で前年同期比37%減と大幅減になっていることもマイナス視。





資生堂<4911>:4450円(+565円)

大幅反発。前日に12月期上期の決算を発表、営業利益は前年同期比73.9%増の346億円となり、通期予想を従来の455億円から560億円に増額修正している。新たな通期予想は市場コンセンサスの530億円レベルを上回っている。注力しているボーダレスマーケティングが奏効、日本や中国、アジア、トラベルリテール事業でプレステージ化粧品の販売増が想定を上回って推移しているようだ。





三井金<5706>:553円(+59円)

大幅続伸で高値更新。第1四半期決算がポジティブサプライズに。経常利益は前年同期比30%増の76億円となり、期初の上期計画115億円に対する進捗率は3分の2の水準に達した。市場予想を10億円以上上回る水準であることに加え、先の観測報道数値60億円程度も大きく上回っている。極薄銅箔、排ガス浄化触媒、薄膜材料など機能製品の需要が堅調に推移。会社側では上期経常利益予想を115億円から150億円に増額。





太平洋セメ<5233>:431円(+27円)

大幅続伸。第1四半期営業利益は88億円で前年同期比68.7%増益、市場予想を上回る着地となり、上半期計画に対する進捗率も38.5%と高水準に。セメント事業において、海外のみならず、国内でも営業増益を達成したことがポジティブ視されている。同業の住友大阪セメント<5232>は決算内容が嫌気されて前日に大幅安となっており、相対比較でのプラスインパクトも大きくなっているようだ。





アルバック<6728>:6090円(+520円)

大幅反発。前日に発表した17年6月期の決算が好感されている。営業利益実績は294億円で前期比65.0%増益となり、会社計画の285億円を大きく上回った。OLEDや10.5G向けFPD製造装置が牽引した。18年6月期は310億円で同5.2%増益予想、市場コンセンサスは下振れる水準であるが、もともと保守的な傾向があり、むしろガイダンスリスクの通過と捉えられている。なお、中期経営計画では20年6月期営業利益350億円としている。





エン・ジャパン<4849>:3500円(+325円)

大幅続伸し年初来高値更新。17年4-6月期(第1四半期)決算発表とともに、18年3月期の上期及び通期業績予想を上方修正している。第1四半期の営業利益は前年同期比51.6%増の27.31億円で着地した。また、上期営業利益見通しは従来の30.50億円から40.50億円(前年同期は39.28億円)へ、通期では77.00億円から83.00億円(前期は68.56億円)へと引き上げた。第1四半期実績、修正後予想ともに市場コンセンサスを上回っている。





じげん<3679>:1693円(+102円)

急反発。17年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上収益は前年同期比57.1%増の25.02億円、営業利益は同61.5%増の8.47億円となり、四半期ベースで過去最高益を更新した。領域別売上収益は、人材領域が同60%増、不動産領域が同35%増、生活領域が同93%増となった。18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比29.7%増の32.20億円とする従来予想を据え置いている。





マクドナルド<2702>:4830円(+205円)

大幅続伸し年初来高値更新。17年1-6月期(第2四半期累計)決算発表とともに、17年12月期の通期業績予想を上方修正している。第2四半期累計の売上高は前年同期比15.6%増の1212.29億円、営業利益は94.27億円(前年同期は0.47億円)で着地した。また、通期営業利益見通しは従来の150.00億円から165.00億円(前期は69.30億円)へと引き上げた。業績予想の上方修正は今期2度目となる。





Jリース<7187>:1221円(+203円)

大幅反発で年初来高値更新。17年4-6月期(第1四半期)決算とともに、配当予想の修正を発表している。第1四半期の営業利益は前年同期比3.4倍の1.15億円となり、上期計画(同26.1%増の1.06億円)を超過して着地した。また、配当については従来予想の無配から中間5.00円、期末5.00円の年10.00円に修正している。今後は中間・期末の年2回を基本的な方針とし、配当額については15%以上の配当性向を当面の基準とする。





オールアバウト<2454>:1222円(+183円)

大幅続伸。17年4-6月期(第1四半期)決算とともに、18年3月期業績予想の上方修正と株主優待制度の新設を発表している。第1四半期の営業利益は前年同期比10.3倍の2.39億円で着地した。また、上期営業利益見通しは従来の1.20億円から2.70億円(前年同期は0.42億円)へ、通期では5.00億円から6.00億円(前期は5.56億円)へと引き上げた。株主優待では、保有株式数及び保有期間に応じて商品等と交換可能なポイントを進呈する。

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