Fブラザーズ Research Memo(6):引続き投資銀行事業が業績を牽引する見込み

■業績動向



3. 2017年11月期連結業績の見通し

ファーストブラザーズ<3454>の2017年11月期会社業績予想は、売上高18,072百万円(前期比23.7%増)、売上総利益5,689百万円(同8.6%増)、営業利益4,107百万円(同3.6%増)、経常利益3,687百万円(同0.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,396百万円(同4.8%増)と期初の予想を据え置いた。



セグメント別の売上総利益の予想は、投資運用事業23百万円(前期比97.9%減)、投資銀行事業5,666百万円(同36.9%増)とほとんどを投資銀行事業で稼ぐ計画となっている。



投資運用事業では、ファンドのAUMがゼロとなり(2017年11月期第2四半期)、通期でも大きな動きはない見込みである。



投資銀行事業では、売上総利益の通期予想に対する上期の進捗率が43.1%となっている。賃貸不動産の取得が順調であり、下期も物件取得が見込まれるためさらに賃料収入の上積みが期待できそうだ。不動産売却の進捗は42.1%(粗利ベース)だった。既存物件のバリューアップが引き続き好調であるとみられ、売却環境も引続き良好なため、今期業績予想を達成する見込。2017年11月期通期の物件取得が2016年11月期並み(16,952百万円、取得価格ベース)と仮定すると、上期の取得が8,214百万円だったので、下期も同レベルの取得が見込まれる。



通期の販管費の想定は1,581百万円(前期比24.3%増)が見込まれている。下期には、2016年末に着手した地熱発電の事業化に向け関連人員の採用による人件費増や調査など業務委託先への支払手数料・報酬などが発生することを織り込んでおり、増加が見込まれる。



経常利益では前期比微増の3,867百万円予想となっているのは、自己勘定投資拡大に伴う借入金の増加による支払利息の増加や、金利スワップ取引にかかる評価益の反動による。上期を終えた段階で経常利益の進捗率は45.2%となっており、順調な進捗とみてよいだろう。



(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

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