ビジョン Research Memo(2):世の中の情報通信産業革命に貢献する企業として事業を展開

■会社概要



1. 概要

ビジョン<9416>はモバイルインターネット環境を提供するWiFiルーターの国内外でのレンタルと、スタートアップ、ベンチャー企業向けを中心に各種通信サービスの加入取次ぎ、コピー機、ビジネスフォン等のOA機器の販売までの幅広いサービスを提供する。「More vision, More success. (より先見性のある選択で、より多くの成功を。)」をコーポレートスローガンとして、企業や個人が感じている「めんどくさい」「よくわからない」「これなんとかならない」といった“不”をどうしたら解決できるかを考え、情報通信の力で、世界の人々のライフスタイルをより豊かに、世の中に新しい価値を創造していくという志のもと、事業活動を展開する。2017年6月末の連結子会社は、(株)メンバーズネット、ベストリンク(株)など国内2社と海外12社の合計14社、連結従業員数は国内555名、海外77名の合計632名となっている。



2. 沿革

同社の前身は、在日南米人向けの国際電話サービスの加入取次ぎ(固定通信事業)を目的に代表取締役社長の佐野健一(さのけんいち)氏により1995年6月に設立された(有)ビジョン(本社:静岡県富士宮市)で、1996年4月に事業拡大及び発展を目的として株式会社に組織変更した。2001年12月に子会社(株)ビジョン・ビジネス・ソリューションズ(本社:東京都渋谷区)を設立し、法人向けのOA機器販売事業に参入。2004年11月にビジョン・ビジネス・ソリューションズが旧(株)ビジョンを吸収合併し、社名を(株)ビジョンに変更、事業領域を個人向けから法人向けへシフトしていった。



以後、顧客ニーズに対応する格好でコピー機ドットコム(2004年)、電話加入権ドットコム(2005年)、ビジフォンドットコム(2006年)、法人携帯ドットコム(2007年)などの法人向けWebマーケティング(インターネットメディア)のラインナップを拡充しながら事業規模を拡大し、また、2008年1月にメンバーズネット、同年7月には(株)ベストコミュニケーションズ(現ベストリンク)を相次いで設立し、ブロードバンド事業を開始した。さらに、2010年には現在の主力事業の原型となる出張及び旅行者向けモバイルWiFiルーターレンタルサービス「e-ca」を開始している。



2011年に入ると、10月に韓国、米国(ハワイ)、12月に中国(香港)に相次いで子会社を設立し海外拠点の整備に着手、2012年2月には日本人海外渡航者向けにグローバルWiFiルーターレンタルサービス「グローバルWiFi」を開始した。加えて、2015年3月には訪日外国人向けに日本用WiFiレンタルサービス「NINJA WiFi」を開始し、現在の事業基盤が整う。



2015年12月に同社並びに同社サービスに対する認知度の向上と、世界市場への展開をにらんだ事業拡大のための投資資金の調達を目的に東京証券取引所マザーズ市場へ上場し、1年後の2016年12月には東証1部指定となっている。



(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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