HAPiNS Research Memo(7):遠からず配当再開を期待したい

■株主還元策



1. 配当方針

HAPiNS<7577>は、株主への利益還元を経営の最重要課題の1つと考え、業績や今後の出店計画等を考慮した上で、今後の事業展開に必要な内部留保の充実と財務体質の強化を図りつつ、安定的な配当を行うことを基本方針としている。この方針のもと、業績の回復に取り組んできたが、2018年3月期に引き続き2019年3月期も無配を予定している。しかし、収益化が進んでいることから、遠くない将来に配当再開を期待したい。





バラエティのある株主優待

2. 株主優待制度

同社は、株主への利益還元の一環として株主優待制度を実施している。制度の概要は、毎年1回、3月31日現在の株主名簿に記載された100株以上の同社株式を保有している株主を対象に、100株以上1,000株未満保有の株主には500円相当の株主御優待割引券、1,000株以上保有の株主には同社取扱商品セット(1セット当たり5,000円相当)の中から、1,000株以上 5,000株未満保有で1セット、5,000株以上 10,000株未満保有で2セット、10,000株以上保有で3セットを贈呈している。なお、セットは今治タオルセットやはんなり豆腐セットなど数セットあるが、さらにバラエティあふれた優待品の投入や点数の増加を図り、今後、優待制度の改善・向上に努める考えである。





■情報セキュリティ



同社は不特定多数の顧客に対して商品を販売するため、個人情報についてはさほど注意を払わないで済んでいた。しかし、今後SNSを使った販促やインターネット通販に注力していく方針のため、個人情報保護に関してより注意深く接する必要が生じていると思われる。



(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)


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