ハウスコム Research Memo(9):6年連続増配を達成。株式分割や株主優待の拡充が奏功し流動性が大幅向上

■株主還元策



ハウスコム<3275>は株主還元策として配当を実施している。企業価値を継続的に拡大し株主への利益還元を行うことを重要な経営課題と位置付けており、配当性向「30%」の継続を基本方針とする。2019年3月期の1株当たり配当金は年間35.0円(中間17.0円、期末18.0円)、配当性向30.3%と6年連続増配を達成した。2020年3月期は、増益予想を背景に、年間36.0円(中間18.0円、期末18.0円)、配当性向30.3%と7年連続の増配を予想する。



同社は、株式の流動性向上と株主還元の充実を目的に様々な施策を行ってきた。2018年4月には普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施。また、2019年3月期から株主優待制度を拡充した。従来期末の株主のみを対象としていたが、2019年3月期から中間と期末の年2回に変更。具体的には、株式1単元(100株)以上保有する株主に対し、9月末と3月末の年2回、いずれもQUOカード1,000円分を贈呈した。これらの施策の結果もあり、株主数は4,058人(2019年3月末)と3年間で4.5倍以上に拡大し、流動性が向上した。



(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)


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