イーエムシステムズ<4820>は12日、2020年3月期第3四半期(2019年4月〜2019年12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.2%増の103.10億円、営業利益が同37.2%減の12.65億円、経常利益が同29.9%減の17.48億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同30.0%減の11.71億円となった。



調剤システム事業及びその関連事業については、薬局チェーン店へのアプローチ強化、OEM供給等による販売チャネルの拡大を引き続き行い、システム販売件数、課金売上ともに順調に増加し、サプライ販売も引き続き堅調であったことから、売上高・営業利益とも計画通りに推移した。



医科システム事業及びその関連事業については、全国的な販売チャネルの拡充を図るべく、クリニックの市場開拓をWebマーケティングを活用し幅広くアプローチした。MRNの新規導入、他社リプレイスによる顧客数の着実な増加により、課金売上・サプライ売上は順調に伸びた。



介護/福祉システム事業については、販売スキームの再編成、今後の成長をはかる体制を構築し、「MAPs for NURCING CARE」の開発に着手、クリニック及び薬局との相乗効果を発揮できるよう進めている。その他の事業については、今後の医療業界の発展に貢献すべく、電子処方箋の実現、EHR※に関する研究開発や実証事業に積極的に取り組んだ。

※Electronic Health Record



2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前年同期比0.3%増の131.74億円、営業利益が同48.2%減の13.58億円、経常利益が同39.1%減の19.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.7%減の13.07億円の予想を据え置いている。