ジェイリース<7187>は12日、2020年3月期第3四半期(19年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.2%増の48.45億円、営業利益が1.25億円(前年同期は1.83億円の損失)、経常利益が0.89億円(同2.15億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.00億円(同2.20億円の損失)となった。



家賃債務保証事業の売上高は前年同期比11.9%増の47.61億円、営業利益は1.44億円(前年同期は1.78億円の損失)となった。市場シェアの拡大を目的とした既存店舗による売上拡大及びネットワークの拡充を図り、事業者向けプラン「J-AKINAI」の拡販にも注力した。また、売上拡大に伴う代位弁済立替金の増加を抑制するため、2019年11月より個人信用情報を審査に用いた新商品「Sシリーズ」の販売拡大により、審査精度、審査スピード、承認率の向上を図った。経費面では、訴訟関連費用が増加する一方、引き続き業務集約化及び効率化により経費削減を行った。当第3四半期累計期間の実績について、同社の保証を取り扱う不動産会社との協定件数は同9.8%増の16千件、申込件数は同1.4%増の119千件、前受保証料を含む保証料受取額は同10.0%増の39.92億円となった。



不動産仲介事業の売上高は前年同期比27.2%減の0.79億円、営業利益は0.01億円(前年同期は0.05億円の損失)となった。継続して増加が見込まれる海外からの外国人入居需要に対しての物件確保と集客に努め、収益物件の購入を行ったが、海外からの売買仲介が伸び悩んだ。また、営業拠点を福岡に一本化し、利益率の向上に努めた。



その他の売上高は0.11億円、営業損失は0.20億円となった。前期より開始している医療費関連サービス等で構成されている。



2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比15.9%増の70.50億円、営業利益が2.70億円、経常利益が2.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.50億円とする期初計画を据え置いている。