空調メンテナンス事業を行う、三機サービス<6044>は13日、2020年5月期連結決算を発表した。売上高は過去最高を更新し、前期比5.7%増の116.79億円、営業利益が同37.7%減の4.06億円、経常利益が同38.0%減の4.08億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.8%減の2.72億円となった。



24時間365日稼働のコールセンターを核として、空調を中心としたすべての設備機器を対象とするサービスを強みとして、社内に蓄積されたノウハウやデータに基づき突発的な修理不具合を未然に防止するための保全メンテナンスや機器入替、また、環境改善を考えた省エネ等の提案営業を行うことで、顧客の潜在的ニーズを掘り起こすことに注力した。また、自社メンテナンスエンジニアの多能工化(大型吸収式冷温水機をはじめとして小型パッケージエアコン等の各種空調機器を扱うことができる事)の推進や新入社員の早期育成を行うために、引き続き同社研修センターでの実機研修による人材育成を行った。

新型コロナウイルス感染症の拡大により、2020年4月以降、省エネ工事案件の施工延期や緊急事態宣言による行動自粛により保全メンテナンス等の作業が実施できないなど一部業績に影響がでたが、前連結会計年度と比べて省エネ工事案件が増加したことや、新規のトータルメンテナンス契約を受注した結果、増収となった。



2021年5月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症による影響を現段階において合理的に算定することが困難なことから未定としている。今後の動向を見極め算定が可能となった時点で速やかに開示するとしている。