【ブラジル】ボベスパ指数 80263.35 +2.75%

8日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比2144.78ポイント高(+2.75%)の80263.35で取引を終了した。78151.9から80556.6まで上昇した。



終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。この日の欧米市場やアジア市場がそろって上昇したことを受け、ブラジル株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇も資源銘柄の物色手掛かり。このほか、米中が新型コロナウイルスのパンデミック以降で初めて貿易協議を開催すると発表したことも、両国の対立緩和期待を高めた。



【ロシア】MICEX指数 2641.55 +0.29%

8日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比7.55ポイント高(+0.29%)の2641.55で取引を終了した。2613.83から2648.45まで上昇した。



買いが先行した後は売りに押されたが、終盤にプラス圏を回復した。欧米市場の上昇が好感され、ロシア株への買いも広がった。また、追加の利上げ期待も支援材料。ロシア中央銀行のエリヴィラ・ナビウリナ総裁はこのほど、6月の金融政策決定会合では、1%の利下げが可能だと発言した。一方、経済指標の急悪化が指数の足かせとなった。



【インド】SENSEX指数 31642.70 +0.63%

8日のインドSENSEX指数は反発。前日比199.32ポイント高(+0.63%)の31642.70、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同52.45ポイント高(+0.57%)の9251.50で取引を終えた。



終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや縮小させた。前日の欧米市場の上昇に加え、この日のアジア市場がおおむね堅調な値動きを示していたことを受け、インド市場にも買いが先行。また、景気対策への期待が高まっていることも支援材料となった。国内メディアによると、政府は全産業に向けた支援策を取り組んでいるという。



【中国本土】上海総合指数 2895.34 +0.83%

8日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比23.82ポイント高(+0.83%)の2895.34ポイントと反発した。3月12日以来、約2カ月ぶりの高値水準を回復している。



投資家のリスク回避スタンスが後退する流れ。中国商務部は8日、米中貿易問題を巡り劉鶴副首相が同日午前、米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表、ムニューシン米財務長官と電話会談したと発表した。「第1段階の通商合意」の履行で成果を上げるために、両国が努力することで一致。経済や公共衛生の協力関係強化なども話し合われた。USTRと米財務省は協議について、「良い進展があった」と声明している。新型コロナウイルス感染拡大の“責任論”を巡り、米国が対中圧力を強めていたが、双方はひとまず歩み寄りの姿勢を見せた形だ。