【ブラジル】ボベスパ指数 95055.8 -0.71%

30日のブラジル株式市場は弱含み。主要指標のボベスパ指数は前日比679.6ポイント安(-0.71%)の95055.8で取引を終了した。96257.3から94806.5まで下落した。



中盤はプラス圏に回復したが、その勢いは続かなかった。景気の先行き不安が高まっていることが圧迫材料。5月の失業率は12.9%まで上昇し、前月の12.6%を上回った。また、国内外における新型コロナウイルスの感染拡大「第2波」への懸念が解消されていないことも引き続き警戒された。一方、米株式市場の上昇などが指数をサポートした。



【ロシア】MICEX指数 2743.20 -0.89%

30日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比24.75ポイント安(-0.89%)の2743.20で取引を終了した。2778.09から2743.20まで下落した。



前日の終値近辺でもみ合った後は売りに押され、引けにかけて下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの売り圧力を高めた。また、政府が2021年度の財政支出をカットするとの観測も引き続き圧迫材料。ほかに、国内外における新型コロナウイルスの感染拡大「第2波」への懸念が高まっていることが引き続き警戒された。一方、追加の景気対策への期待などが指数をサポートしている。



【インド】SENSEX指数 34915.80 -0.13%

30日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比45.72ポイント安(-0.13%)の34915.80、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同10.30ポイント安(-0.10%)の10302.10で取引を終えた。



プラス圏で推移した後は終盤にマイナス圏に転落した。企業業績の悪化懸念が指数の足かせ。多くの企業は1-3月期の最終損益が赤字に転落するとの予想を出している。また、州政府が景気の先行きにネガティブな見方を示していることも警戒された。地元メディアによると、2020年度の成長率について、各州政府の平均予想はマイナス6.3%になるという。



【中国本土】上海指数総合 2984.67 +0.78%

30日の上海指数総合は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比23.16ポイント高(+0.78%)の2984.67ポイントと反発している。3月10日以来、約3カ月半ぶりの高値水準を回復している。



中国経済指標の改善が相場の支援材料となる流れ。国内経済の持ち直しが意識されている。中国国家統計局などが朝方公表した6月経済指標では、製造業PMIと非製造業PMIがそろって予想を上回った。28日に発表された5月の全国工業企業利益では、2019年11月以来、6カ月ぶりのプラス成長回復が確認されている。